そこにある金沢文庫に、なんと安藤ニキさんの
絵があるという。
本日は確認の散歩。横浜は今日も好天。羽織っていた
ウインドブレーカーを途中で脱がずにはいられない暖かさ。
もう、こういう季節だけど、そこここに花はあります。

矢の根梵天花

冬を彩るのはお馴染み山茶花。

薪能も行われる称名寺の広い台地。
保育園児たちが楽しそうな声を上げて走り回っている。
子供にはこういう場所が必要でしょ?
なのにたった一人の苦情で児童公園を廃止しちゃった
長野市って……。いやな時代です。

さて、金沢文庫では現在、こういう催しをしております。

チケットを買って、真言密教の曼陀羅図を楽しんでから、
奥にある図書室へ。
入り口近くの書棚の上には、寄贈された絵が何枚か
飾られていたのですが、ニキさんの絵は単独で、ひとつの
書棚の上にありました。
朝日新聞のコラム「なにこれヨコハマ」で描いて
いただいた挿絵。鎌倉時代、中国から金沢の港に渡ってきた
「唐猫」が、横浜に居ついて「金沢猫」になったという
逸話を書いた時のものです。
岩崎ミュージアムで開催された挿絵展でこの絵をお買い上げ
くださった方が、ここへ寄贈してくださったとか。
嬉しいですねえ、こういう拡がりは!
「この絵を撮らせていただきたいのですが」と言った時
図書室の方は難色を示しました。
でも「絵を描いたのは私の知り合いなんです。遠くに
住んでるので、ここへ見に来ることができません。
それで写真に撮って送ってあげたいのですが」と言うと、
快く許可してくださいました。

気持ちの良い時間を過ごして、称名寺横の野原へ。
ここにある湿地でセリを少し摘ませていただきました。

称名寺の池。アオサギはいつも孤高なのに、
今日は鴨や鯉に混じって餌をねだっていました。
こんなお姿を目にするとは思いもよらなかったのですが
誰だって生きるためには仕方がないのです。

ついでに龍華寺へ寄って、枯山水を拝見。


私の愛する路傍の狛犬さん。
今年も散歩のたびに癒してくれてありがとう。

帰り道、ニキさんの絵に似た枯れひまわりに逢いました。
